チーズの食品添加物 乳化剤
こんにちは。フードライフクリエーターの唐木るみこです。
先日はチーズに良く入っているセルロースについてご紹介しましたが今日は同じくよく見かける乳化剤についてお伝えしますね。
乳化剤って食品にもお化粧品にもなんでもよく見る気がしますがいったいどんな物質なのでしょうか。
簡単にいうと水と油をあわせて、乳化、牛乳のような状態になっていることをいいます。
乳化剤を食品に添加する理由は他にもあるのですが
チーズでいうと乳化の目的ということになります。
チーズにはいろいろな種類がありますが特にプロセスチーズには乳化剤が欠かせません。
ナチュラルチーズというのは牛乳などを乳酸菌やレンネットで発酵・熟成させた発酵食品です。
原材料の表示には、生乳、食塩と書かれています。
それに対してプロセスチーズは、ナチュラルチーズを1種類または数種類まぜて作ります。その混ざる時に高温で殺菌処理します。
乳化剤が含まれているもの
その時に使われているのがリン酸塩という添加物。これが乳化剤の役割をしています。
乳化剤という1種類の物質というイメージがあるかもしれませんが、
乳化剤とかいてあっても実は何種類入っているのかわからないという怖さもあります。
リン酸塩は、少量なら害がないとも言われていますが、大量摂取による弊害としては
カルシウムの吸収の抑制が言われています。
チーズは、カルシウム不足を補うために食べている方もいらっしゃるかもしれませんが
少し気にした方がよさそうですね!
一つ一つみるとたいしたことがない食品添加物も総合でどのくらいと摂っているか分からなかったり、
また、後から害が指摘されることもあるので
避けられるときにはできるだけ避ける。また表示をよく見て少ないものを探してみるだけでも違うかもしれません。
そして、添加物が入っていても食べたい!美味しい!と分かっているものは
頻度に気を付け、美味しく食べたらよいかな?
と個人的には思っています。
日ごろから体に目を向ける
あと気を付けたいたいのは
病院に行く前の体の状態をよく観察しておくことで無いかと思います。
顔色もそうですが、便の状態、尿の状態、臭いや回数。
むくみかた、疲れ方、睡眠時間。
目やに、鼻水。女性でしたら生理の状態や汗の臭いなど
食べ物によって生活によって意識していると毎日違うように思います。
体と向き合う生活をしているとちょっとした変化に気付くようになり
あれ?最近外食多かったかな~?など振り返るきっかけになりますよ。
お薬に頼る前に、病気と診断される前に自分の健康状態に気づいて対処できる人が
増えるといいなと思っています。
発酵調味料を上手に使いこなす先人の智慧とコツ。今日からお買い物で迷わない。
食品選びの知識を身につけたい方、家族の健康を守りたい方も
お待ちしております。
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