発酵おせち(黒豆)
こんばんは。フードライフクリエーターの唐木るみです。
今日は「発酵おせちのワークショップ」があり、5人の方にご参加いただきました。
開催までとても楽しみにしてくださり
とても嬉しかったです。
普段のワークショップでは、発酵調味料の歴史やその特徴などをお話させていただいて、
味噌などの仕込みをし、
ランチはこちらで用意したものを食べていただくのですが
今日はみんなで作ったものをみんなで食べました!
私の方で先に作っておいたのは、
伊達巻と黒豆。
もう、なんだかこれだけでお正月気分。
今日の生徒さんも
入ってきてすぐに「わぁーお正月のにおい、田舎のおばあちゃんちを思い出す♪」と
そうなんですよね、黒豆のにおい、豆を炊いた時の香りってなんとなく懐かしくあったかいです。
お節の黒豆について
黒豆といえばおせちに欠かせないものですね。
祝い肴三種の一つが黒豆になります。
健康・長寿・厄除けの意味があります。
黒豆の煮方なのですが、関東と関西で違いがあるのをご存知ですか。
もちろんご家庭によってもだいぶ違いますよね。
お雑煮もそれぞれですよね~。
皆様のおうちの黒豆はシワシワですか?ふっくらですか?
固め、やわらかめもお好みがわかれるところかとおもいます。
関西ではふっくら艶々、
関東ではシワシワに煮て、
皺が寄るほど長生きできるようにとの願いが込められています。
黒豆は抗酸化物質のアントシアニンも含まれていますし、
疲労回復のビタミンB1、
また腎臓のお薬ともいわれています。
その他女性には嬉しい大豆イソフラボンなどなど
嬉しい栄養素がいっぱいです。
小さなお豆にたくさんの栄養が詰まっています。
今日使ったのは丹波の黒豆。
粒が大きくて甘みもあり、煮豆にはぴったりですね。
お砂糖無しの黒豆レシピ
毎日食べたいほど、ほんのり甘くあっさりした仕上がりです。
お好みで調味料を調整してくださいね。
材料
1.黒豆200g
2.甘酒300CC
3.塩 小さじ1/2
4.醤油 大さじ1
5.水1.2リットル
作り方
1.黒豆は軽く水で洗います
2.材料を煮立たせます。
3.そこへ洗った黒豆を入れて一晩おきます
4.ゆっくり弱火で煮ます
黒豆を指でつぶして固さをチェック。お好みの固さで召し上がって下さいね。
黒豆は多めの煮汁ごと冷凍することもでききるので、今から作ってしまってもOK。
前日に作らなければいけないもの、前もって作っておけるものなど
上手にスケジュールを組めば、それほど大変でなく年末の準備ができると思いますよ。