辛い発酵調味料「ペッパーソース」
こんにちは。フードライフクリエーターの唐木るみです。
今日は、ピザやパスタに使う香辛料、アメリカを代表する辛み調味料
タバスコについてご紹介します。
ピザやパスタなどがあるレストランにはたいていおいてありますね。
酸味と辛みのあるソース。
タバスコは商品名、通常ペッパーソースと呼ばれています。
意外かもしれませんが
ペッパーソース、タバスコは発酵食品なのです。
唐辛子と塩を樽で発酵させ、さらにお酢を加えて発酵・熟成させたものが
ペッパーソース、タバスコになります。
タバスコの起源
タバスコは、エドマンド・マキルヘニーという人物によって発明されます。
エドマンドは生ガキが大好きで生ガキを食べるために発明したのがこのタバスコだと言われています。
唐辛子をすり潰し、塩を加えて熟成させる、さらに酢を加えて熟成させたものです。
タバスコが日本にやってきたのは、終戦直後。アメリカの進駐軍が持ち込んだとされています。日本人に広まったのは、喫茶店などに置かれるようになってからということです。
自家製簡単ペッパーソース
材料
唐辛子10本~15本、にんにく2片、酢大さじ2、塩麹小さじ1、甘酒(またははちみち)適量
作り方
1.唐辛子は輪切り、ニンニクはスライス、酢、塩麹、甘酒と材料をすべて入れて火にかける
ゆっくり火にかけますが沸騰はさせません。
2.フードプロセッサーにかけて、清潔にした瓶に保存します。
*辛さは唐辛子の種類、量で調整してください。お酢の種類を変えると風味がかわります。
発酵調味料を上手に使いこなす先人の智慧とコツ。今日からお買い物で迷わない。
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