食品ラベルの見方を覚えると不安なく買い物できる
身体と地球にやさしいズボラ天然生活主宰
少しの工夫とズボラさでおうち発酵ごはんを想像する
フードライフクリエーターの唐木るみこです。
食品を買う時にどこを見ますか?表の表示や価格だけで決めていませんか?
価格もとても大事なのですが、いつどんな時でも、商品の裏にある原材料表示を少し見てみましょう。
その習慣だけでもだいぶ変わってくると思います。
市販のお味噌のラベルの見方
ズボラ天然生活をする上でとっても大切なエッセンス、ラベルの見方を覚えるです!
「お味噌汁は日本人のスーパーフード」(⇒★こちらから)で、
「味噌」という名がついているのに本物のお味噌でないことがある…と書きましたが今日はそのあたりについて今日は詳しくお話したいと思います。
まずは何味噌かチェック
みなさんのおうちで使っていらっしゃるのは「米味噌」ですか?
もしかすると意識せずに使っていらっしゃる方も多いかもしれません。
お味噌には、大豆に米麹を合わせた「米味噌」、麦麹を合わせた「麦味噌」、豆麹を使った「豆味噌」
またそれらを合わせた「合わせみそ」「調合味噌」と呼ばれるものがあります。
麹の割合によって、甘口・辛口、また出来上がりの色によっても「白味噌」「淡色味噌」「赤味噌」
などと変わります。
基本的に我が家のお味噌は「米味噌」です。小さな頃から米味噌で育ちました。
原材料表示
ここで食品ラベルの裏側を見てみたいと思います。
手作りで米味噌を作る場合の材料は、大豆と米麹とお塩です。
米味噌の材料は基本的にこの3つ!
市販のお味噌にはこれにプラスして
発酵をとめるために酒精、アルコールなどが添加されている場合があります。
(酒精やアルコールは悪いものという訳ではありません。
流通している過程での発酵を防ぐためです)
また、
- うま味調味料のアミノ酸が添加されているもの、
- だし入り味噌といって、かつおエキスなどのうまみ成分の入っているもの
- うまみを調整するためのたん白加水分解物などがはいっているものあります。
名称は同じ「米味噌」であっても原材料は随分違っています!
表の顔は「米味噌」「無添加」「国産」「遺伝子組み換えでない」「無農薬」などと書いてあると思いますが、
裏の顔=原材料をみてみると、思っていたイメージと違うこともあります。
何が無添加?
例えば「無添加」という場合ですが…
無添加というのは添加されていないという意味で、大概の場合は食品添加物が無添加ということです。
でもよくよく見てみると
小さい文字で「香料・防腐剤」と書いてあって、その後ろに大きな文字で無添加と書かれていることがあります。
この場合は、香料と防腐剤だけが無添加!と読み解くことができます。
ぜひぜひ、表だけでなく裏の顔もチェックしてみてくださいね!
添加物に対する考え方、お野菜や果物が無農薬のものを良いとするかなどは
それぞれにいろいろな考え方があるかと思います。
でも、食品ラベルの見方を覚えれば、
食品添加物が入っていないものを買いたい!と思っている方が、
添加物入りのものをつかんでしまう!ということはなくなると思います。
見方を知って、本当に自分の欲しいものを選択できるようになるといいですよね。
巷にはたくさんの正反対にみえるような情報があふれかえっています。
正しい知識をもって自分がどうしたいか、どうなりたいかを考え選んで行きたいですね!
その点、自家製味噌なら材料もわかっているので安心・安全です。
ラベルの見方を今すぐしっかり覚えたい!という方は、
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